カードローンの実質年率とはなんでしょう?

 
消費者金融の利率表示を見ると、たいてい「実質年率」という言葉が表記されています。
これは、実際に借りた人が負担する金利のことを言います。

金融機関の金利にはいくつかの要素が含まれており、必ずしもその全額が金融機関の収益になっているわけではありません。

 

中でも保証料は、万が一の貸倒に備えた積立金にする部分であり、金融機関側が自由に使うことができないのです。

 

実質年率と表記されていれば、そのすべてが含まれています。

 

また、金融機関によっては、アドオン式と言う方法で利息計算をしている場合があります。月初めなどの元金を基準にして利息計算をしてしまう方法です。

 

割賦販売などのように定期的な支払が予定されている場合はいいのですが、繰上返済があると不必要な利息まで算定されてしまいます。

 

過払い金利息請求の対象になる金融機関の多くは、このアドオン方式で利息計算をしており、利用者の借入や返済状況から過払い金が発生するケースが多いのです。

 

実質年率と表示された金融機関の利息計算は、日割り計算で金利の計算をしていきます。極論ですが、毎日繰上返済をしていけば、毎日算定される金利の額は日々少なくなります。

 

毎月、約定返済をする金額から、利息を差し引かれてその残額が元本返済に充てられます。差し引かれる利息は、このように日々計算された利息の合計額なのです。

 

大手消費者金融であるプロミス・アコム・モビットのWEBを見ていただければわかりますが、ほとんどの消費者金融では実質年率の方法で利率が表記されています。

 

そのため、実質年率と言う言葉に対してあまり神経質になる必要はありません。しかし、利率の表記に他の方法で計算されているような記載がある場合にはちょっと注意が必要です。